MMA?

総合格闘技についての説明

総合格闘技のルール

総合格闘技（MMA）って知らない、テレビでは試合を見たことはあるけどルールとかよくわからない、という方のために、総合格闘技を紹介します。

つまり、打撃も投げ技も固め技もすべてマスターできる（しなければならない）競技ですね。

勘違いされることが多いことですが、空手・柔道・キックボクシング・合気道など、さまざまな格闘技の使い手が、1つのルールの下で戦うのではなく、「総合格闘技」という1つの確立された種目・ルールについて、みんなで練習し、試合をします。

アマチュアではルールや試合時間は、テレビで放映しているUFCやRIZINなどのプロとは違い、出場者のレベルなどにより異なり、ヘッドガード、レガースおよび膝パッドなどの防具をつけ、肘打ちや寝技での（頭部への）打撃、踏みつけ等は禁止行為となっております。またその他禁止されている関節技もあります。

総合格闘技って痛くない？

総合格闘技って痛くないんですか？という質問をよくいただきますが、ボク○サイズではなく、対人スポーツなので、痛くないといえばウソになるかもしれませんが、打撃は、試合のときは防具をつけた上でガチですが、練習時にはガチでパンチやキックを繰り出すと相手にダメージを与えてしまうので、マススパーリングまたはライトスパーリングといって、フットワークは全力ですが、殴ったりする力を抜いて行っています。

また寝技も、関節技などが極まってしまうことが多々ありますが、痛くなる前に「ギブアップ」をあらわすタップ（相手や床を3回たたく）をするように決めております。絞め技の場合も、頸動脈を絞められて、意識が遠くなるまでに早めにタップするようにしています。

（総じて言えば、打撃の割合が低いだけ、ボクシング、キックボクシング、空手などの打撃系スポーツより、練習は痛くないのかもしれません。あくまで私見ですが。）

もちろん暴力や無理なスパーリングは厳禁です。またケガを防止するため、練習前の準備運動は、念入りかつ真剣にするとともにに、受け身などの基本練習も繰り返し行うようお願いします。